輪輪逍遥

とある西洋古道具屋のおやじの、仕事を離れた主に自転車などにまつわる趣味の話
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discipline & principle
町田市の鶴川駅近くには白州次郎、正子さん夫婦の自宅だったところを、数々の収集品などとともに公開している場所があります。武相荘と名付けられた家なのですがご夫婦の生前の活動を反映してとても興味深い場所です。武相荘に関心のある方はこちらのリンク先をご覧下さい。

そちらのメールマガジンを購読しているのですが、中に我が意を得たりと思う文章がありました。丸ごと引用したい所ですが、さすがにそれは許可も無くできませんので、大まかにまとめさせていただくとします。

要は、著者の方の以前通っておられたテニスクラブのクラブハウスでビールを持ち込まれる人が出て来て、それが次第にエスカレートして深夜まで羽目を外すような事態になった。クラブ側が困って時間制限とともにビールの持ち込みを禁止した所、今度はそれじゃワインだとなり、結局一切持ち込み禁止になってしまったという話なのです。

以前このブログで信号を守らない人の話を書いたのですが、似た話でして、昨今の食品の偽装やら建築審査の不正、なんでもありのマネーゲームにとどまらず、世の中全てがバレなきゃ良いだろう、法律の穴をくぐり抜ければ良いという世相の反映で、結局の所それが為に規則はどんどん厳しく細かくなり、やっている人たちは自分で自分たちの住んでいる社会を窮屈で住みづらいものにしている事に気がついていないという論旨です。

では、私たちはどう生きれば良いのか
そう思う時に、白州次郎さんが生前繰り返し強調していた、デイシプリンではなくプリンシプルが重要だと言う言葉が本当に重く伝わってくるのだと思います。規律、法律にただ漫然と従うのではなく原理、原則に照らして行動するのだというような意味でしょうか。そのようなプリンシプル(principle)を、一人一人が持つ事で始めて一人前の社会が成立するのではないでしょうか。

文中には、その白州次郎さんの言葉とともに
先日、日経新聞に清水剛東大準教授が最近の株取引不正事件に関して、「形式上の法令違反よりも、反社会性を判断の中心にすることが重要だ」と言うような事を書いておられました。

と紹介されていましたが、同様の文脈と思います。

本当は、全文を引用した方が僕の拙い悪文より良かったのですが、まあお許しください。
日頃自分が感じている事とあまりにも近かったので、何か書かざるを得ない気分になりました。

こんな事を書いていると、全く僕の意図と逆の感想を持つ人がいるのですが、僕は別にモラリストではありませんし厳格な人間でもありません。実際、日々の生活ではバンバン法律違反をしながら生きていますし(いや、細かい所でですよ)、また厳密に法律を遵守していたら自動車なんて運転できません。

でも、自分なりの筋みたいな物はなるだけ通したいと思うし、それが社会とどう整合するのかしないのかみたいな事は、意識するようにしています。自分の筋だけとおしていたらヤクザみたいな生き方になってしまいますからねえ。筋というよりprincipleと言った方がカッコいいね。

要は決まり事ばかりの窮屈な社会は嫌だという事です。なんだか細々としたどうでも良い規則が増えているような気がしませんか?そうならない為にも、お上につけ込まれない為にも注意しましょうよと言いたいだけなんだよなあ。
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