輪輪逍遥

とある西洋古道具屋のおやじの、仕事を離れた主に自転車などにまつわる趣味の話
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水曜日 写真展など
久しぶり車を使って都内を一日移動していた。なるべくなら経済的にもエコロジー的にも車は使いたくないのだが、あちらのお役所に行って、こちらで仕事の打ち合わせ、そして他にも行きたい場所が数カ所となると、他に良い方法がなかった。自転車では時間がかかりすぎるのと、最近の都内では盗難が怖い。バイクも考えたがこれはかえって車以上に駐車する場所がないのである。電車は人間の乗り物と思っていないので、なるべくなら避けたいのと、不便な場所もあって回りたい所が時間的に回りきれない。動きたい範囲は散らばっていても車で動くとさーっと回れてしまう。久々の車での移動だが、やはり便利であった。この便利さはいかんな。もっと安心して自転車やバイクが駐車できれば良いのだが。

立ち回り先の中に東京写真美術館があった。
昭和写真の1945〜1989という展示と鈴木理策の熊野、雪、桜という展示が目的。
昭和写真の方はなかなか興味深い展示であった。戦後を代表する主立った写真家たちのオリジナルプリントが網羅されている。たとえば東松照明さんを見て森山大道を見るという順番で見ると、それぞれを別々の時に見るのとはまた違った感銘がある。名の通った作家の有名な写真ばかりだけど、やはりどれも力があって素晴らしい。こんなにオリジナルプリントを見た事は無かった。

熊野の方は、見せ方がかなり疑問。まあ、最後の部屋は面白かったけど、その必然性が分からない。もうひとつキューレーターズチョイスという収蔵品店のようなものも見て、合計で1400円はけっこう痛かった。

展示についてはこれ以上突っ込んだ事を評論する立場に無いので(する気もないけど)まあまあ楽しめたという事にしておきたいけど、気になったのは見に来ていた客の一人である。ご老人の二人組なのだが、そのうちの一人がまるで普通に会話する時のような大きめの地声でなんやかんや喋り続けるのだ。もちろん写真を見てその感想のような事を喋っているのだが、その内容はどうでも良い。こういう場所では人の鑑賞の妨げにならないように、ある程度声は押さえて話すべきだと思うのだが、まるでそんな事に気を使う風ではなかった。こういうのも傍若無人というのであろう。いろいろと思いながら写真と向き合っている所に、まるで孫の自慢話でもしているかのような呑気な調子で話されるとかえって気をそがれる思いがした。

この事で思いあたるのは、ある程度歳を召された方が、このように他人への配慮というものに鈍感になってしまう事がけっこうあるなという事である。他人への配慮だけではない、他人の目から見て少々おかしな振る舞いをしていても本人は気づかない。まわりも、やはり年長者のする事であるから強く指摘するというのもやりづらいのであるし、何よりご本人が人の言う事をあまり聞かなくなってくるというのもあるのであろう。

なにもお年寄りに限った事ではない。我が身を振り返っても、例えば他人から見たらおかしな格好をして歩いているのではないかと思う時もある。長い事生きていると、自分は前からこんなものだしと思っていても、いつの間にか世間からずれてしまっている、それがちょっとずつずれて行ってしまうので本人には気付きにくいという事もあるのではないかと思うのである。人の目なんかどうでも良いじゃないかと言えばその通りなのだが、自分がこんな風に見えていると思っている自分の中の自分像が、人から見たら全然違うというのもやはり困るのではないか。

思い込みだけで生きているような所があるので、見た目に限らず自分が思っている自分像が他人から見たらチャンチャラおかしいという事がけっこうあるのではと思っている。そう思うのはちょっと昔の自分を思い出してみると、もう死にたくなるほど恥ずかしいという事が良くあるからなのだ。そういう意味でも、他者の視点というのも自分を客観視するために必要だなと自分の場合は思う。

まあ、人間もある程度長くやっていると人間力がかなり落ちてくるはずである。医療の進歩などで寿命は延びたが、動物としての本来の能力はどうなんだろう。そんな事を良く感じるのが自転車に乗っている時に、細い道などで前を歩く歩行者に追いついてしまう時の事である。無理に抜くのは危ないので、しばらく後ろについて声をかけたりするのだが、若い子ほど声をかけなくてもすぐに気配に気がつく。20代より10代の方が早い。これが中年と言われる人たちになるとかなり鈍くなる。中には声をかけてもなかなか気がつかない人もいる。

これはもちろん個人差があるのだけど生命力と関連しているように感じる。例えば試しに、離れた所にいてこちらに背を向けている犬をじっと見つめて心で呼びかけると、かなり高い確率で振り向くと思う。60過ぎの方でも生き生きと歩いている人などは、パッと気がつく人もいる。自分以外の人間がその道を歩いているとは思いつきもしないという、別の意味の鈍感な人間もいるのだと思うけど、気配を感じるかどうかというのは重要な生物としての能力だと思うのである。その意味では、いくら寿命が延びても40も過ぎれば相当能力が落ちていると思った方が良いのだろう。その分、意識的に良くまわりの事を見る事が必要なのかもしれないと、大いに自戒を込めて思うのだ。まわりが出しているサインを良く見落とすもので。

こんな事を言っていて、自分自身が世間のレベルから見ても相当鈍い部類に入るという自覚はあります。
| personal > diary | 22:17 | comments(0) | trackbacks(0)
原始力
old hut
水曜日、せっかくの休みに具合がいまひとつ
軽い頭痛とのどの痛み、お腹の具合が悪い

午前中から野球など見ながらごろごろ
午後も3時近くなってからやっとお腹がすいて来たので軽く食事
このまま一日終わるのも癪なので4Km程離れた所まで買い物に行く事にする

通常なら、自転車となる所だけど自転車で片道4Kmはあっという間で気分転換にもならないので、体に活を入れる為にも歩いて行く事にする。ただ歩くのもつまらないので、休みの日ぐらいしか履けないビーサンで行こう。

案の定、帰り道の途中で履き慣れない足が擦れて痛くなって来てしまったけど、何となくいなしているうちに痛くない歩き方を発見。こんなのなんて事ない、やっぱ久しぶりのビーサン散歩は気持ちが良い。

歩いているうちに喉の痛みはやわらいで来た。やはり体に活が入ったようだ。
ちょっと歩いただけなのに、いろんな所が刺激された気がする。腹筋とか。
ただちょっとふらつくので少し熱があるみたいだけど、その内直るでしょう。

これを書いている翌日、ほぼ復帰しました。やはり軽い風邪だったのかな。

上の写真はわざと知らない道に遠回りした時に見つけた小屋。
| personal > diary | 18:38 | comments(2) | trackbacks(0)
取材
R0010975.JPG
今日は、仕事場の店に取材で写真家が来ていた
近くにできるマンションの広告用冊子に載せてくれるのだそうだ。
前にも同じような取材があったけど、その時はライターの人と一緒に来て数カット撮っただけであっさり帰って行った。

それが今日の人は一時間以上撮り続けている。仕事熱心なカメラマンだ。
終わって随分長かったねと聞くと、「いやーはまってしまいました」との返事。「100カット以上撮りました、楽しかったー」のだそうだ。

並んでいるものが彼の写欲を刺激してしまったらしい
初めて見るものが多くて楽しかったのだそう、こちらもそう言われると悪い気はしない、というか非常に嬉しい。しかもブローチを一つ、綺麗だからといって買ってくれました。

おそらく本に載るのは一カットか二カットだと思うが、丁寧に撮影していただいて良かった。デジタル写真というのはいい加減に撮っているとあっという間に枚数を撮ってしまう。僕のような素人が偽写真をバシャバシャ撮っていると、一つのテーマでもあっという間に数十カット撮ってしまうし,大して時間もかからない。だから一時間ちょっとで100カットというのは、かなりじっくり撮っていたのだろうと思います。できれば全ての写真が見てみたいものです。

上の写真は自分のお店の商品の一部分です。
こういう訳の分からない写真を撮って喜んでいるのが素人の証。小さい穴は実は虫食いの後です。

swallow-dale.sblog.jp/sb
| personal > diary | 18:40 | comments(0) | trackbacks(0)
にゃんこ
Mr.M's left cat
天気が悪くてなかなか自転車に乗れないですねえ。
今日の休みも,先日の鶴見川でボートを漕ごうという話もあったのですが、雨で中止。
あちこち用事で車に乗ってうろついていました。
写真は今日お邪魔したお客さんの所の猫。
撫でてあげると,一所懸命に舐め返してくれるかわいい猫です。
| personal > diary | 22:02 | comments(0) | trackbacks(0)
漕艇場艇庫
boathouse
ちょっとした用事で、横浜市鶴見川漕艇場を訪れました
カヌーやカヤックを借りて漕いだり持ち込んだりできる場所ですが、ここには一般的にはあまり目にする事すら少ない、競技用のボートもあります。大学対抗レガッタなどと言って8人乗りや4人乗りの針みたいに細いボートに大勢乗ってオールを漕ぐ競技をたまにニュースなどで見ますね。後はオリンピックの時ぐらいでしょうか。とにかくあれです。
 ここには、そのかっこいいボートがたくさん保管されています。秘密基地みたいでわくわくしますね。写真撮って良いですかと伺った所、どんどんこういう場所がある事を広めてくださいと頼まれました。興味のある方は横浜市鶴見川漕艇場のホームページをご覧下さい。

flickrの方には他にも何枚か写真をあげてあります。上の写真をクリックすると見られます。
| personal > diary | 19:53 | comments(0) | trackbacks(0)
ashes and snow
ashes and snow
お台場の特設展覧会場 nomadic museum で開かれている,gregory colbertのahses and snowという展覧会を見に行ってきました。(詳しい情報はこちら

自転車で行きたかったのですが,現在脇腹を痛めていて晒を巻いて固定している状態なので、珍しく嫌いな電車を乗り継いで行ってきました。でも,さらし巻いて法被に地下足袋で自転車乗るのもかっこいいかもしれませんね。ほとんどコスプレ状態ですが。

まあ,冗談はともかく,都内の美術館などは殆ど自転車置き場がないですね。国立博物館もなかったです。自転車泥棒が非常に多い近頃は安心して自転車を使えないのが残念です。せめて公共施設には監視員付きの置き場が欲しいところです。

肝心の展覧会ですが,うーん、まだご覧になっていない人のために余計な感想は書かない方が良いかな。ま、楽しめました。

動物は美しい,人もまた美しいと思いました

ちょっとだけ感想を書きますが、これから行かれる予定の人は続きをクリックしないでください
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| personal > diary | 00:30 | comments(0) | trackbacks(0)
脚の筋肉
彫像
この間気付いたんですが
固定ロードに多く乗るようになってから
脚の筋肉のつき方が変わってきている

太腿の前側、左右からおりてくる筋肉の下の方
膝の皿の上につながる辺りが太くなって、立ち上がると少しお皿にかぶる感じ

あと、向こう脛の上にかかる筋肉が太くなっています
早足で長く歩くと痛くなる所です

これは、正しい変化なのか?
よく自転車は大きい筋肉を使えと言われるので
上り坂など太腿の裏から尻を意識して使っているつもりだけど

目に見えるのは前側だけなので良くわからないのですが
面白い変化だと思いました
ずっと自転車には乗っているのですが、最近変わってきたみたいです

何か脚の写真を載せようと思って、自転車選手の写真やスケート選手の写真を探していたんですが、著作権の事もあるしと思ってパクるのはやめました。それにしても現役時代の橋本聖子選手の脚なんてすごいですね。スケートの筋肉と自転車競技で使う筋肉は近いらしいですが、両方の競技でオリンピックに行った脚ですものね。ここに写真があります。

| personal > diary | 19:23 | comments(0) | trackbacks(0)
ぶらぶらしてました
少しのんびりしたくて午前中はベッドでハリーポッターなぞ読んでました
うちの母がブックオフで105円で買って来たやつですが
ベストセラーは何となく読まない方なのだけど読み始めるととても面白かった
続きを買いに行きそうな予感。105円なら

午後からは東林間の自転車屋さんを訪ねてみました
初めて行ったのですが、いろいろアドバイスをいただいたり面白い話を聞かせていただきました
特にある有名なフレーム工房の仕事は全く駄目という話が初耳で、やはり専門家の話は面白い

東林間という場所はあまり行く機会が無かったのですが、自転車で当てずっぽうに走り回ってみてなかなか良い印象を持ちました
雑木林の中の散策路があったり、それでいて個性的なお店がぽつぽつあったりと、ちょっと本格的に探索してみたい感じです
自分の住んでいる新百合ケ丘近辺というのは、もう随分長くいるのだけどなじめない。つまらない街というイメージなので、ちょっとうらやましい

自転車屋さんを辞してまだ3時過ぎだし、脚も回し足りないのでそのまま江ノ島まで境川沿いに行く事にしました。今日は暖かくなぜか南風で、向かい風がちょっとかったるい感じでしたが、とにかく日のあるうちに着きました。



携帯カメラなので、わかりにくいですが真ん中へんの雲の上に富士山が見えます。
携帯カメラにしては良く撮れた方だと思いますが、こういう時のためにコンパクトデジカメの良いやつが今欲しいのです。コンデジなぞどれもたいした違いはないと思っていたのですが、どっこい雰囲気のある写真の撮れるカメラもあるのですね。うちのブログの写真がぱっとしないのは撮影する人間の腕が悪いのが一番の理由なのですが、やはりお手軽デジカメ写真というのはきちんとそれなりには写るのに、何か大切な物が写らない気がします。
空気とか、漂っている光とか
ブログやホームページというのは単なる情報提供の場なんでしょうが、そろそろそういう部分にもこだわってみることも必要な気がします。

帰りはちょっと考えましたが、遅くなりそうなので素直に来た道を戻りました
今乗っている、この30年前の自転車はいくら乗っても体がつらくなるという事がありません
さんざん乗りこなして体がなじんでいるのでしょうが乗れば乗るほど調子が出てくるというのは楽しいものです。もう帰るだけなので、少しスピードを上げてトレーニングのようにして一気に走りきりました。
| personal > diary | 23:16 | comments(0) | trackbacks(0)
夜はしる(意味もなく長い文)
昨夜の夜話会は久々の盛況

終わって皆さんを送り出し、ざっと片付けたあとちょいと小休止

どら帰るかと愛馬のキャノンデールに跨がります

夜の空気はぴーんと張りつめ、火照った顔に心地よい

でも、今日はこれはちょっと寒すぎるか
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| personal > diary | 14:20 | comments(0) | trackbacks(0)
最近のマイブーム

最近気に入っている事は自宅の部屋で音楽を聴く事
実は今いわゆるオーディオセットが部屋には無いのです
先日ふと思いついて、普段テレビの音声用につないでいる(テレビのアンプが壊れている)パソコン用のBOSEのモニターにiPodをつないでみたら、これがびっくりするくらい良い音。

なんと表現したら良いのかな、音のひとつひとつ、楽器のひとつひとつがすごくきれいに聞こえるのです。小さなスピーカーなのですが音の広がりも申し分なし。JAZZもCLASSICも楽しめます。iPodって音を圧縮しているはずですよね。本来の音の再現性という意味ではどうなのかな。

でも好きな音です。
おかげで久しぶりにCDを買って来たりして音楽を聴く気になっています

ところで
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| personal > diary | 00:33 | comments(0) | trackbacks(0)
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